2005年 02月 14日
水戸映画祭+ 2/12 |
『恋の門』
監督 松尾スズキ
原作 羽生生純
脚本 松尾スズキ
出演 松田龍平 、酒井若菜 、松尾スズキ 、忌野清志郎 、小島聖
松尾スズキが初監督。
漫画芸術家の蒼木門(松田龍平)とコスプレ好きのOL証恋乃(酒井若菜)の恋物語。
コスプレとかオタクとかを題にした映画。
いつもクールな役が多い松田龍平が一本線が切れたかのようにおかしい門を演じている。
こんな役もやっちゃうんだね。
すごいです。
酒井若菜のコスプレ姿がかわいかった。
話としては漫画家のラブコメでしょうか。
笑いどころはちょいちょいあったけど、それ以上に他のお客さんが笑っていて「?」な感じになってしまった。なにがそんなに面白かったのだろうか・・・
個人で見ればみんなおかしくて個性が出ていてよかったけど一つの作品で見るとなんかうまくまとまっていないように思えた。
主役の二人もすごいけどなんといっても脇役の皆さんがちょい役ながらいい味だしてる。
恋乃の両親。平泉成、大竹しのぶ。両親もコスプレ好き。
大竹しのぶのメーテルはかわいかった。
門が旅に出ていた山を登山していた二人。田辺誠一と片桐はいり。
アニメの売れっ子声優。港カヲル。
恋乃の働いている会社の社長?尾美としのり。
漫画喫茶の客。小島聖、塚本晋也。
門の父親。大竹まこと。
個々の演出はサイコーだと思った。
松尾スズキの描きたかった世界観、あたしはちょっと理解に欠ける。
ほんとに好き勝手に作った映画なんだと思った。
個人的な意見であって面白いと思う人はたくさんいると思います。
by hiro-piro108
| 2005-02-14 01:28
| 映画